EVコラム

HOMEEVコラム車いす対応エレベーター設置に向けて

車いす対応エレベーター設置に向けて

既存メーカーのエレベーターを検討

ホームエレベーターや小型エレベーターを検討する際にどうしても避けて通れないのが「車いす」への対応
当社独自の「ビーグルエレベーター」はかごのサイズが幅=85cm
奥行き=66cmなので、一般的な「自走できる車いす」は長さが90cm以上あるため適応できません。「折り畳み車いす」ですと納まるサイズもありますが、使い勝手が悪くおすすめしていません。もっぱら「介護用キャスター椅子」で対応してもらっています。しかしながら、病院とか介護現場においては「自走式車いす」への対応はどうしても必要。そのような場合既存メーカーさんのエレベーターをお勧めすることになります。新築ならばまるで問題はないのですが、既存メーカーさんのエレベーターは昇降路の壁でレールを固定して、出入り口となる「三方枠」も建物に設置します。ですから、メーカーの細かい指示通りに昇降路を作らなければならず、当社の「ビーグルエレベーター」の設置と比べて数倍の費用が掛かります。
鉄筋コンクリートの建物に後からコンクリートの昇降路を作るってかなり大変なのです。お客様に見積もりを提出するのに緊張します。
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