二世帯住宅での利用

HOME工事別ホームエレベーター二世帯住宅での利用

プライバシーを守りながらも
二世帯でホームエレベーター

二世帯住宅と言えば、年齢の違う親世帯と子世帯が同居する家になります。
年齢の違いは、ライフスタイルの違いにつながり、また、物理的な体力にも違いがあり、住宅の設備や使い方の違いに繋がっていきます。
ホームエレベーターは、特に親世帯に必要性を感じて設置する方が増えていますが、子世帯も家事動線や都心部の多層階の住宅に対してニーズが高まり設置する方が増えています。
また、二世帯住宅には、完全分離型と部分共有型の2種類の二世帯住宅が存在し、それぞれメリット・デメリットが存在し、建築する際に注意が必要です。
完全分離型二世帯住宅でホームエレベーターのメリット・デメリット

■ホームエレベーターのデメリット

共有型に比べて設置に費用が
大幅に増える
アパート的間取りになりがちで、
せっかく建てた注文住宅の
自由設計の良さが感じにくい

■ホームエレベーターのメリット

ライフスタイルの違いを気にせず
住める
家族構成の変化に柔軟に対応した
住み方ができる
部分共有型二世帯住宅でホームエレベーターのメリット・デメリット

■ホームエレベーターのデメリット

共有部分が多くなるとせっかくの
二世帯のメリットが感じにくい
共有部分が多くなるとライフスタイルの
違いで生活しづらくなりそう

■ホームエレベーターのメリット

親世帯と同居になるので資金計画など
協力してもらって安心
ホームエレベーターが共有部分になるので
自然にコミュニケーションが増えて良い
二世帯住宅でホームエレベーターがおすすめできる3つの理由
  • ■世代の違いを感じないで生活


    ホームエレベーターが設置できれば、世代の違いを気にしないで、間取りプランなどを設計でき、注文住宅の設計の自由度が飛躍的にあがります。
    一般的には、移動を少なくするため親世帯が1階、共有部分が2階、子世帯は3階に住むなど間取りプランに制約が生まれます。

  • ■家事動線が大幅に改善


    一般的にベランダなどは、高層階に設置されるケースが多く、洗濯場から干し場までの移動が、世帯によって大きな負担になりがちです。
    しかし、ホームエレベーターを設置できれば、それらの違いを気にせず、家事動線を設計でき、住宅設計の自由度が向上します。

  • ■将来的な介護の負担軽減


    将来的に親世帯に介護が必要になった際。多層階の住宅に住む人の永遠の悩みと言えます。高齢になると足腰が弱くなり、場合によっては車いすの生活を余儀なくされる場合などもあります。
    そのような時、ホームエレベーターがあれば、移動の問題はほぼクリアされ、これまでの生活リズムを守ることができます。親世帯にとっても、子世帯への負担が減らせることで気兼ねなく生活を楽しむことができます。