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HOMEEVコラム外部設置はムズカシイです

外部設置はムズカシイです

目次

建蔽率編

エレベーターを設置するときに、新築では問題になりませんが、既存建物に設置する場合にお施主様の希望で、建物の外部。いわゆる外付けを希望されるケースが結構あります。その際に最初に確認しなければいけないのが「建蔽率」です。
敷地に対して建物の立てられる大きさは、用途地域ごとに一定の割合が定められています。特に首都圏では「建蔽率」いっぱいに建物が建っているケースが多く、計算してみたら「残りの余裕はA4用紙一枚くらいですねって。」よくあります。
A4一枚あればまだ良いほうで、いままで一番ギリだったのが、スマホサイズ位。
「建蔽率」の計算には
・庇は先端から1m後退して とか
・角地はプラス査定が付く とか
・2つ以上の用途地域にまたがるときはたいへん など
実際に検討する場合は、専門家に(建築士や行政の担当者)相談しましょう。
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