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HOMEEVコラムエレベーター設置の際に意外と盲点 日影や斜線

エレベーター設置の際に意外と盲点 日影や斜線

家のエレベーター 屋上まで突き抜けたいけど・・・

あなたがホームエレベータをつけたいと思ったとき・・
3階建てで屋上がある建物だったらもちろん屋上までエレベーターで行ければいいなと思うはずです。屋上だって自分の家です。当然大丈夫と思いますが、実はすんなりとはいきません。確かに屋上は自分の敷地の範囲です。さて、家を建てる時上の方の階になるとなぜか斜めになっていることがありませんか。それは建物と太陽と道路の関係でそうなっているのです。建物には日影規制と高さ制限による道路斜線規制、隣地斜線規制、北側斜線規制というものがあります。中には冬至の太陽光線の入射角を考慮するなんて言うものもあります。で、これらの規制とエレベーターの関係ですが、屋上につきだす場合、当然その部分の高さが変わりますので該当しないか調査する必要があります。また、屋内で納める場合でも、高さが足りなくて屋根形状を変える場合、なぜその形状にしてあるのか確認が必要です。結構大変エレベーターです。
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