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頭痛の種です。検査済み証・・・

2019.02.12

一般的にリフォームする際には大規模にならなければ役所への
「確認申請」は出さないでリフォームができます。が、
ひとたびエレベーターが絡むと「確認申請」を出して
役所の了解を得られないと設置作業に取り掛かれません。
「確認申請」を出すためにはその建物がすでに建築が終わっていて
なおかつその当時の法律に適合している証(あかし)= 「検査済み証」
が必要になるのです。
まさしく、黄門さまの「印籠」のような威力をもっています。
「検査済み証」が無いとそれに代わる証明をいろいろと準備しなければ
いけません。
皆様の中で、建物を相続なさる場合、権利関係ばかりではなく
少なくとも「図面」や「構造計算書」などの建築時のデーターを
確認してください。間違って捨ててしまうと後で面倒だったり
余分なお金が掛かったりします。
(検査済み証があってもこれらのデータは必要になります。)
住宅用エレベーターだけではなく一般のエレベーター設置でも
同じことです。お気を付けください。